今年の鬼無里は、雪の当たり年!!アタリもアタリ、大当たり!!
ほんとうによく降って、雪かきと雪下ろしがいたちごっこ。
やってもやっても、また降って・・・
鬼無里の中でも雪の多い地区では、屋根の積雪が2メートル。
例年、屋根の雪下ろしは年に1回ほどなんですが、今年のように大雪の年は
2回~3回雪下ろしをしないといけません。
さて、どうして屋根の雪を片付けるのかっ?
鬼無里のように特別豪雪地帯では、雪下ろしをしないと
最悪の場合、家がつぶれちゃうのです。
つぶれるまでいかなくても、ある程度(1メートルくらい)屋根に雪が積もると
家の中の引き戸が開かなくなる!!
このあいだ訪問したお宅で、おばあちゃんの代わりに開けてあげようと
フルパワーで挑みましたが、見事に負けました。恐るべし雪 (; ・`д・´)
高齢者のお宅や、今は空き家となったお宅などの雪下ろしを有料で担っているのが
太子講のみなさん。(昔でいう、一人親方の集まり)
雪から家を守ってくれる心強い味方です!
作業の様子。
2階建ての屋根に登るので、実はとても
危険な作業。今年は全国各地で事故起きてます
ハシゴから屋根に移動するだけでも
ヒヤッとします…
このお宅は石垣の上に土蔵があるので
地上からだどかなりの高さが。
事故にならないよう、家主さんが命綱を取り付けられる場所【アンカー】を屋根に設置している
お宅なので安心して作業できます☺
鬼無里のくらしと雪は切っても切れない関係です。
もちろん大変だけど、おかげでおいしい水、お米や野菜が食べられます♩
そしてなんといっても、春の嬉しさったらない。雪国あるあるです。
雪解け後、土が見えるだけでテンション上がります。花が咲くだけで心はうっきうき♡
春を待ちわびながら、今日も雪下ろしと除雪をしてくださる皆さんに感謝。
もう正直、雪かきはしたくないけど、久しぶりの大雪に「あぁ鬼無里に住んでる」って
ちょっとうれしくなったのは、ここだけの話にしておきます。
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