夏休み、鬼無里小学校の子どもたちと鬼土間で小屋(秘密基地?)づくりに挑戦しました。
材料は地区内の事業所からいただいた端材や竹のほか、まわりにある木の枝や葉もとってきて、どうやったら思い通りのものが作れるか、友達と試行錯誤しながらつくる過程でいろいろ学んでほしいと思って企画しました。
地元で木工や彫刻に親しんでる人や木を切る仕事をしている人などにもお手伝いいただき、子どもたちをサポート。
くぎを使わず縄でじょうずにしばって固定したり、安定させるため三角形(トラス)をつくったり、中心に1本立てて大黒柱にしたりと、「Dr.STONE」さながらの小屋づくりに「文明をつくるぞー」とワイルド(原始的?)に大人も子どもも夢中になって、あっという間の2時間で5基の小屋が完成(未完?)。
小屋ができれば椅子もほしい、竹があれば竹馬もつくる、あるものを組み合わせて次々と何かを作り出していきます。
細めの丸太を斜めにノコギリで切って切り口に数字を書いたら、モルック(もどき)のできあがり!(工作の宿題終わったね)
ものづくりって楽しい!
そして小屋づくりと並行して、野菜を切ったり火おこししたり、かまどでご飯とドライカレーもつくり、さっそくできあがった小屋の中でいただきました!
いやいや、みんなよくやったね~
今回のチャレンジで、次にはもっとこうしようとか、今後に向けてのいい材料になりました(企画側として)。
今回の活動は、鬼無里子どもプラザ(長野市が設置している放課後の子どもの居場所)の夏休み特別バージョンとして地元の人が協力して実現しました。
鬼無里では、学校やプラザの活動に地域の人が積極的に関わり、お互いに学び合う場(機会)がたくさんあります。
小規模だからできること、自然豊かな鬼無里だからできること、いろんなスキルを持った大人や応援してくれる人がいるからできること…
「やりたいこと」が実現できる鬼無里です。
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