農林産物直売所「ちょっくら」は、月に1度「ちょっくら市」を開催しています。
今月のちょっくら市は、いつもの新鮮野菜や手作り品の販売のほか、鬼無里に住む薬剤師さん監修の薬草茶「よもろぎ茶」の特売と、お茶をご購入いただいたお客様には健康相談も聞いてあげちゃうというこれまでにないサービス付き!
「よもろぎ茶」は、薬剤師のさおりさんとデイサービスの利用者のみなさんとの共同作業でつくられています。
パッケージも手描きのやさしいイラストです。
中身は、鬼無里に普通に生えている「スギナ」「ヨモギ」「クマザサ」ですが、採取、洗浄、乾燥、カット、ブレンドまで何度も試作してようやく完成した、作り手の心のこもったお茶です。
1回分ずつバッグに入っているので、そのままお湯をそそいで飲めます。
もともと、直売所には「スギナ」「ヨモギ」「桑の葉」「ドクダミ」などを乾燥させたものは売られていて、私も「桑の葉」と「ドクダミ」はブレンド(適当な分量をただ茶こしに入れるだけ)して飲んでました。
美味しいというより、草っぽさが立つので、カラダによさそうだから飲む、という感じで思い出したときに飲む程度でした。
でも、さおりさんの「よもろぎ茶」を飲んだら、あら、甘みがあって美味しい!
クマザサが甘みを出してるらしい。
それに、カラダへの効果も考えられてバランスよくブレンドしてるのがさすが!
しかも、今日のような直接お話を聞ける機会があると、自分にあった薬草などを教えてもらえます。
いままで、単なる草、もしくは邪魔な雑草だと思っていたのが「薬草」と言われると、庭の草を見る目が変わってきます(^^;
最近のちょっくらは、「よもろぎ茶」以外にもスギナを練りこんだクッキーも発売され、にわかに「雑草ブーム」(雑草って言うの気が引ける…)きてます!!
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