top of page
  • 執筆者の写真情報局員 はねだなお

子どものチャレンジする姿

10月2日、鬼無里中学校の「鬼中祭(きちゅうさい)」と小学校の「児童会祭り」が同時開催されました。


体育館の入り口では小学生が畑で育てた土付きサツマイモ、サツマイモのつると葉(食べれます)、ポップコーン(焼く前の野菜の状態)、ピーマンが格安で売られ、買わないと会場に入れない圧力…(かわいさを武器に親心につけこむたくましい商魂)


会場となっている体育館には小中学生の学習の成果(絵や作文など)が展示されていて、みんな知ってる子だから親戚のおばちゃんの気持ちで「〇〇ちゃん成長したね~」なんて保護者や先生、子どもたちとも会話がはずみます。


中学生の学習発表ではジョークを交えながら会場を笑わせたり、小学生にもわかるようにSDGsをクイズ形式で紹介したり、共催ならではの工夫に感心。

大人と小中学生が「鬼無里の今や将来」について語り合う時間もありました。

鬼無里は好きだけど、働く場所が少ない…と、子どもなりに悩み考えています。

大人も何ができるのか、この子たちの不安をぬぐえることができるのか、考えさせられます。


小学生は各教室で来場者を楽しませるゲームを用意。

ワニワニ、的あて、射的など、一見子ども向けのゲームと思いきや、大人と子どもで高さや距離の設定が違い、大人がやると視力や体力の衰えも加わって「これ無理だろ~」ってなり、かなり真剣に挑戦しちゃうのが面白い。


人数の多い学校(それが普通)だと「選ばれた人だけ」が発表したり係になったりだと思いますが、鬼無里は少人数だから、「役数>人数」で一人何役もこなし、ステージで発表するのもあたりまえ(逃れられない…)、むしろ観客側の児童生徒が少なくなってしまうという珍現象。


フリーステージ(有志が好きなことをやっていい)は、ダンスやピアノ演奏、フォートナイトで校舎を再現、ソロで歌唱と、普段の子どもたちとは違う一面が見れる名物企画です。


「今日初めて、こんな大勢の人の前で歌うなんて、とてもビクビクしてたけど、やってみて、気持ちよくできて、挑戦してよかったなと思いました」


緊張で声が震えてたけど、それは乗り越えた壁の高さだよ!素晴らしい!!

自分の子じゃなくても、みんなわが子のような心境でただただ感動(涙)

いいもの見させてもらいました。


運動会、文化祭、音楽会と、子どもたちの一生懸命なチャレンジする姿にいちいち感動してしまう鬼無里です。



閲覧数:56回0件のコメント

最新記事

すべて表示

紅葉狩り

bottom of page